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「もう3代目なんですよ…」とはうちのエンジニアの言葉です。
もちろん祖父の代から勤めているという話ではありません。
今回は当店で大活躍しているテスターの話をします。
それは「Multi−Use Tester」略してMUT(エムユーティ)と呼ばれるもの。
最も新しいMUTは3代目になるのですが、名前もそのまま「MUT−V」。
今では車の点検に欠くことのできない存在となっています。
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私が現役のエンジニアだった頃、車というものはボンネットを開けてエンジンルームを覗き込むと下の地面が見えていました。
なにしろエンジンを動かす(ためだけの)装置以外はほとんどありませんでしたからね。
その後、地球環境という観点から自動車の排気ガスに対していろいろな規制が加えられてきました。
エンジン本来の機能に加えて、排気ガスを低減するための部品が次々と追加。
当然、エンジンルーム内は手を入れるのも大変……という状況になったのです。
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見た目だけではなく機能的にも複雑なってくるわけで、外見からでは判断しきれないシステムまで導入されるようになってきました。
もはや私たちの目で判断するような測定装置だけでは診断不可能ということです。
そこで見えない情報をキャッチし、数値化までしてくれる装置「MUT」の登場です。
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このMUTは改良を重ねて現在のもので3代目。
性能はもちろん、そのスタイルも大きく変化しています。
初代と2代目は診断機、いわゆる専用テスターとして開発されていました。
3代目となった「MUT−V」はみなさんにもお馴染みのノートパソコンを使用しています。
もちろん車両とパソコンを接続する「VCI(Vehicle Communication Interface)」という専用機器も必要です。
それでは写真を見ながら主な性能を確認しましょう。
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