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「大雪」、「強盗」そして「火災」……これら言葉から何が連想されますか? 一発で答えの出た人は相当の「パリダカ通」ですね。そうなんです、今年のレースは「パリダカ・トリビア」などという言葉が生まれるほど驚きの連続でした。 私もパリダカと言えば「灼熱の砂漠」を第一に連想しますが、初日の大雪からして2004年のレースに何かを予感させるようなスタートとなったのです。 日本人初の総合優勝者である篠塚選手が第1ステージをトップで通過したにもかかわらず、昨年同様に(ちょっと失礼かな…)リタイヤという寂しいニュースが飛び込んできました。 我が増岡選手はというと第3ステージを終了した時点で総合6位。 「大丈夫かなぁ〜」という心配が頭をかすめましたが、翌日の速報では総合2位という見出しが躍っており、社内のスタッフも「だいじょうぶ…大丈夫!」と安心したものでした。 その後はあっという間に総合1位の座を奪って「増岡V3」の文字も見えはじめてきたのです。 ところが、勝負とは非情なものというか…それ以前に高次元な戦いゆえ、ほんのわずかなトラブルでトップの座をおりてしまうという現実を体験してしまいます。 みなさんもご存知のように第8ステージで、あるトラブルが発生し約1時間ものタイムロス。 結果を言えば、そのときの差がゴールにつながってしまったのです。 そんな全18日間でしたが、あっと驚く出来事が第7ステージのスタート地点で起きました。 「ホールドアップ!」という声とともに軍服のようなものを着た4人の武装グループが増岡選手の車を取り囲んだ上、そのうちの2人が「止まって金を出せ!」と銃を突きつけてきたのです。 「銃口を突きつけられたのは初めて。情けない話ですが狭い車内で両手を挙げましたよ。 でも何も出さなかったし、パスポートもとり返しました」とはその時の様子を語った増岡選手のコメント。 政情不安なアフリカの荒野だから仕方がない……と言えばそれまでですが、マラソンレース中の選手に「そのシューズをくれ!」と言うようなものですからね。 そんな波乱に満ちたエピソードを含みながらも、この壮大なレースは幕を閉じました。 私たちは「増岡さん残念だったなぁ〜」という言葉で終わろうとしてしまいますが、最後に彼のコメントで素晴らしいレースと素晴らしい人間模様に浸りたいと思います。 | |
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長い期間にわたって応援していただき、ありがとうございました。
ベテランセルには心からおめでとうと言いたいですね。
たしかに今回優勝できなかったことは残念ですが、今は胸を張って「2位に入りました」と言いたい気分です。
というのも、今回のラリーで僕が犯したミスはシフトミスただ1回だけ。
その他は自分があらかじめ予定したとおりの戦いが出来たからです。
厳しいトレーニングをしてきた成果か、去年と比べると体力的にも精神的にも大きく成長したと思います。
ラリーが終わった直後だというのに体は全然疲れていません。
まだ何日でも走れそうです。
今日だけはゆっくり休んで、明日からはまた気持ちを切り替えて努力します。
増岡浩の2005年パリダカは明日からスタートすることをここに宣言します。
目標は個人としてパリダカ5勝。
かなり壮大なテーマですが、実現に向けて目一杯がんばりますので、これからも引き続き応援をお願いいたします。
増岡浩 | |
| by TATSUO SUMIYA | |
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